厳選に厳選を重ねた最高級のブランドものを扱ったメンズアパレルショップで、
約5年間の販売経験を持つ私が、辞めた今だから言える、
”安い服でもそれなりにカッコよく見せることができる”
服の選び方、着方をファッション初心者の皆さんへ紹介します!
今回は、冬の定番アウター
「ダウンジャケット」の選び方や着方についてのお話です!
ダウンジャケットをおしゃれに着こなすコツ3選
その1:色は黒を選ぶ
まず最初のコツは、ダウンジャケットの色を黒にする。というものです。
これから買う予定の人はぜひ黒を選んでみてください。
意外に思われるかもしれませんが、購入時に赤や青などの色物を選んでしまう。たったこれだけで、この後に出てくるコツ”ファッション全体をシックにする”という目標が一気に難しくなり、ファッションの効果を使って、あなたの見た目を大人っぽい印象にする。という狙いが出来なくなってしまいます。
赤や青にはまた別の魅力があるのは確かですが、ここはアイテム単体で捉えず、安定的な黒を選んでください。長い目で見たときに使い勝手の良さなど、価値が全然違ってきますから。
あらためて、なぜ黒を選ぶか?と言われれば、
- 汚れが目立たない事
- 収縮色で着ぶくれして見えづらい事
- 他の色との相性が良く一着で着まわせる幅が広い事
などが挙げられます。
ダウンジャケットはこの次のコツでも説明していますが、
おしゃれに見せるために、少しでも全体をコンパクトに見せられるような工夫が大切になります。
もし、黒ではなくオレンジや赤などの色ものを選んでしまうと、
- 汚れたとき目立ちやすい
- 膨張色なので着ぶくれして見えやすい
- 他の色とのコーディネートがしづらい
というデメリットを抱えてしまうことになりかねません。
黒は着ている人が多く、個性は出ませんがおとなしく黒を選びましょう。
もし色で遊びたいと思うなら、アウターではなく、
中に着るニット等で色物を選ぶのがおすすめです。
その2:タイトで首元にボリュームのあるフード付きを選ぶ
お次のコツは、ダウンジャケットをおしゃれにファッショナブルに着こなす為のコツです。
「えっ どこの田舎から出てきたの? 今日そんなに寒かったっけ?」
と、全身モコモコ、防寒全開に見られないための工夫ですね笑
そうならないポイントは大きく3つあって、
- タイトなデザイン
- 首元のボリューム感
- フード付き
を意識することで、ファッショナブルな印象になりますよ。
タイトなデザイン
選ぶサイズ(S、M、Lなど)はもちろんですが、ダウンジャケットそのものが細身の物を選んでください。
ダウンジャケットはそれ一枚でかなり暖かいため、平地の場合は中にそれほど着込む必要がないと思いますので、(関東以南の場合です)
インナーにやや厚手のニットを着てちょうどよく収まるくらいのサイズ感を目安にしましょう。
あまりにゆとりがあって大きめなサイズを買ってしまうと、動きやすく着やすいかもしれませんが、全体的に見ておしゃれな印象になりづらい傾向があります。それに防寒性も薄れますので、ジャストサイズを選びましょう。
首元のボリューム感
ダウンジャケットのデザインにおいて上半身のモコモコ感はある程度仕方がない事です。
が、少しでもファッション的に違和感を残さないための工夫として、首元に緩くつなげる工夫が大切と言えます。
首元がパツっと切れていると、余計に上半身だけのモコモコが目立ってしまうので、首が立ったデザイン。首にボリューム感を感じさせるデザインを選んでください。
それが結果的に防寒性を高めることにもつながりますよ。
フード付き
更には、首にボリュームを持たせつつ、そのままフードにつながっているフード一体型のデザインが理想です。
フードのおかげで横から見たときに見た目のバランスが取れますし、
フードが独立したデザインよりも、自然なシルエットが望めます。
画像のようなフード一体型のダウンジャケットを見つけてくださいね!
その3:全身をシックに、ボトムスをタイトに仕上げる
最後のコツは、ダウンジャケットを含めた全身コーディネートのコツです。
まずは、全身をシック(あかぬけた)な印象にするために、
すると、色合わせ的には見た目がこうなるはずです。
これで、大幅にダサくなる。という失敗はありえないと思います。
あとは、全身のシルエット的に、トップスにボリュームがあるので、
ボトムスをタイトに仕上げたYラインシルエットが大人っぽいのではないかと思います。
おすすめのダウンジャケット
最後に、以上のポイントを踏まえたコスパ抜群のおすすめダウンジャケットを一点紹介します!
この見た目で10,800円(税込・送料無料)で購入できるハイコストパフォーマンスが売りのダウンジャケットです。
シームレス(縫い目がない)構造で見た目に癖のないシンプルなデザインと、
現代のファッション感を抑えたモダンなタイトシルエット。
表面はテカリを抑えた大人な印象で、防寒性と同時にファッション性を感じさせてくれますね。
購入は、ネット専門のメンズファッションショップ「Dcollection」さんから買うことができます。
まとめ
日本の厳しい冬には無くてはならないダウンジャケットですが、
見た目をおしゃれにさせるコツさえ理解していれば、ただの防寒着から脱却する事ができます!
ダウンジャケットに合わせるその他のアイテムはこちらからどうぞ!
【お次は、黒スキニーに続き2本目のボトムスの紹介です】