本格的な夏がやってくると、トップスはほとんどTシャツ。と言ってもいいぐらい着るものの選択肢が極端に狭まりますよね。
初めてのデートの時や、少しかしこまったシーンなど、Tシャツだけじゃちょっと..という事は誰しも経験するはずです。
そんな時一着あると便利なのが半袖シャツ。
ここでは、単に半袖シャツと言っても、キレイめな白無地のシャツの事を指しています。
アロハシャツやボウリングシャツなどのオープンカラーシャツ(開襟シャツ)とはまた別です。
素材はオックスフォードと言ってビジネスシャツよりはややカジュアルでアイロンなしでも着られるようなカジュアルな素材に、襟はボタンダウンと言って襟先がボタン留めできるタイプの少しキレイめなデザインであることが多いと思います。
さて、このキレイめな半袖ボタンダウンシャツですが、
シャツを買う時や、着用する時に気を付けてほしい注意点がいくつかありますので、今回はそちらをお伝えしていこうと思います。
1.袖がタイトなデザインを選ぶ
よく半袖シャツは子供っぽいとして敬遠されるのですが、
そうなってしまう一番の原因は袖がぶかぶかだからでしょう。
http://www.rebino.com/2015/08/08-035555.html
日本のサラリーマンのように袖にたっぷりとゆとりがあるシャツを選んでしまうとシルエット的に大人っぽさとか洗練された雰囲気が失われてしまい、ダサい印象となってしまいます。
逆に、袖がタイトな設計で、多少の動きづらさはあるものの、おしゃれっぽい見た目を第一にデザインされているシャツであれば、周りに差をつける着こなしも可能となります。
http://suit.blog.jp/%E5%8D%8A%E8%A2%96%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%84%E3%81%AE%E7%9D%80%E3%81%93%E3%81%AA%E3%81%97
袖幅がタイトであること、袖の長さが長すぎない事。この二点は試着する際によく気にしてみて下さいね。かなり仕上がりに差が出ますから。
もし袖が長いかな?と感じたら画像のように袖を折り曲げ調整するのもおしゃれなテクニックなのでぜひ真似してみて下さい。
2.身幅がダボダボにならないデザイン
一見すると、シャツなんてどれも同じ。と感じるかもしれません。
しかし、シャツの縦横のサイズ、即ち着丈や身幅というのはある程度そのブランドのデザインによるところが大きく、ブランドやそのメーカーが目指している事により大きく違ってくる。という事を知っておくと良いと思います。
例えば、ビジネススーツを専門に売っている量販店の半袖ビジネスシャツと、おしゃれな普段着(私服)を専門にしている洋服店の半袖シャツでは見た目がまるで違います。
もちろん生地も違いますが、それ以上に、シャツの着丈や身幅など、商品をただ手に取っただけでは分かりづらい部分に違いが大きいのです。
シャツを着た時に、肩は合っているのになんかしっくりこない。不格好に見える。そんな時は自分の体に身幅や着丈が合っていない可能性が高いと思います。
ウエスト周りがダブダブに生地が余っていませんか?
よく注意して確かめてみましょう。
身幅=(胸周り、お腹周り)はタイトなほどスマートな印象となり、大人っぽい印象となります。
逆に、少し太り気味な方は、ぴちぴちなサイズを選ばないように気を付けて下さい。