靴はファッションの中でも特に重要なパーツです。
靴が、
- バランスが取れたいい形
- 安っぽくない定番色
- 高級感のある素材
- 毎日でも履きたくなる履き心地の良さ
このような条件を備えた靴を履けば、ファッションは大体うまく収まります。
そういった意味で、靴にこだわる人は大体センスのいい人だと言えますね。
靴を見れば人が分かる
よく、「お洒落は足元から」 と言われますが、的を得ていると思います。
なぜなら、その人の履いている靴を見ればおおよその、
- ファッションに対する興味度合
- ファッションテイストの傾向
このような、本来なら本人に直接聞かないと分からないような情報まで透けて見えるからです。
私自身、かなりの服バカでしたが、服が全体的に好き。という上に、更に一段階上で靴の事が好きでした。今は一通り揃えたのでその熱は収まっています。
一番金をかけるべきは靴
靴はトレンドに影響されにくいパーツです。服のトレンドと言うのは形、色、サイジングなどコロコロ変わっていきますが、靴はそうそう変化しません。
要するに靴は高いお金で良品を買っても中々腐らない。という事なんです。
私は特にAlden(オールデン)というブランドの靴が好きでよく履くんですが、いつになっても全く飽きないので驚きです。
さて、
寒くなってきた冬に特に履きたくなる、ブーツを中心におすすめを書いていこうとおもいますが、
靴に関してもおすすめする場合、
- ファッションの系統
- TPO
これによって、ずいぶん違ってきます。得に今の季節、雪が降る場所か?というのも大きな問題になってきます。
私は過去、日本海側にも太平洋側にも住んだことがあるんですが、冬は特に正反対の天気が多く、住んでると気が付きませんが改めて考える違いに驚きます。
- 雨の日が少なく乾燥しがちな太平洋側の冬
- 雨や雪が多くジメジメ暗い日本海側の冬
まずはあなたが住むエリアの気候を想像してみて下さい。
【キレイめ】サイドゴアブーツ
まずは最も汎用性が高いおしゃれなブーツ、サイドゴアを紹介します。
サイドがゴムになっており、とても履きやすいです。こういったデザインのブーツをサイドゴアブーツと呼びます。
TPO的にはスーツにも合わせても違和感が無いので、ドレス寄りにカテゴライズされますが、普段着として細身のデニムやテーパードパンツなどと合わせてもめちゃくちゃ相性が良いのでおすすめです。
皆さんが普段履いているであろう、デニムや黒スキニーには高相抜群です。
次にブランドですが、サイドゴアで私がおすすめするブランドはジャランスリワヤです。ジャランスリワヤというブランドは、抜群のコスパが魅力のブランドです。
ソールは雨の日でも滑らずに履ける、ダイナイトソールを採用しており(レザーソールタイプもあります)本降りでければ雨の日でも履けます。※撥水スプレーを抜けてガッツリと濡れた場合、その後の乾燥時に革の油分が抜けてダメージが残るので、帰宅後は乾かしてシューケアするのがおススメです。
ケアが面倒な方はレインブーツ用途としてゴム製のサイドゴアという選択肢もあります。
サイドゴアを持っていると、雨の日の大事な用事もとことん安心ですし、フォーマルにも対応できて何かと便利な一足です。
デートの時もきっと女性ウケも良いので、イケメンに見えるはずです。
ヒールもそこそこあるのでスタイルアップの効果もあります。
[amazon asin=”B004TIL6GQ” kw=”ジャランスリウァヤ CHELSEA BOOT 98411″]色は断然、黒がおススメですね。
【靴の基本】:プレーントゥ
つま先がつるっとしていて、飾りが無い短靴をプレーントゥと呼びます。覚えておくと良いですよ。
プレーントゥシューズは、何と言っても靴の基本。
つま先に装飾がないシンプルなデザインだからこそ、ストレートチップシューズと同じくらいフォーマル度が高く、冠婚葬祭からビジネスまで難なくこなします。
まともなブランドのプレーントゥを一足持っておけば、カジュアルからフォーマルまで全てこの一足でこなす事も不可能ではありません。よって物を沢山持ちたくないミニマリストなら必携の一足です。
TPO的には、ややドレス寄りがメインになりますがカジュアルにデニムと合わせてもかっこいい大人のスタイルが出来上がります。サイドゴアと着用シーンがかぶるかもしれませんが、もし厳選して1足だけ持っていたい。という場合には、プレーントゥを優先させたほうがいいと思います。
ジャランスリワヤのプレーントゥであれば、10万オーバーの高級ブランド(ジョンロブやエドワードグリーンなど)に匹敵する見た目の良さと本格的な履き心地でコスパ高く買う事が出来ますし、ソールがこの手の靴にありがちなレザーソールと違って、ラバーソールなので雨の日でも履く事が出来るのも嬉しい限りです。冠婚葬祭の日が晴れるとは限りませんからね。
良くも悪くも定番、普通、当たり前。なプレーントゥですが、服装がカジュアルに寄り過ぎている日本人は、オフの日にちゃんとした革靴を履く習慣がある人が少ない為、ちょっとばかし小綺麗な革靴を履いているだけで周りの人よりおしゃれに見えてお得ですよ!
[amazon asin=”B01C7ZVH6G” kw=”ジャラン スリウァヤ JALAN SRIWIJAYA プレーントゥ (98651/Calf/Edward/Dainite)”]個人的に、高価なトップスと安価な靴の組み合わせより、高い靴と安いトップスの組み合わせの方がおしゃれ度が高いと感じます。
【タフ&ドレス】:トリッカーズ
お次におすすめしたいのは私が人生で初めて買ったドレスシューズブランド。トリッカーズです。
一見ドレスシューズながらも、履いてみるとその履き心地は堅牢そのもので、華麗な見た目とワークブーツ並みのタフさを兼ね備えた大人のブーツ。それがトリッカーズです。
トリッカーズは、
- 赤茶(アンティークマルーン)
- 黄色めの茶(エイコンアンティーク)
- 黒(ブラック)
など定番色が存在しています が、いざ検討し始めると様々な色があり非常に迷うと思います。
ソールもいくつかパターンがあります。(ダブルレザーソール、ダイナイトソール、コマンドソール等)お客さんを思考の沼に落とすのが上手な靴ですね笑
トリッカーズはお店ごとの別注モデルを積極的に展開しています。定番品以外で欲しいモデルを見つけた時はそれが別注モデルかを確認し、すかさず購入しておかないと後からでは手に入らない。という事もございます。(完売すると、次に同じモデルを手に出来るのはいつになるか分からない。という場合がある)
私はこれまでシボ革(スコッチグレイン)、オールホワイト、ツートーンなど変わったモデルを履いた事がありますが、色々遊んでみて結果的に落ち着いたのは、
- 色は黒かエスプレッソ(こげ茶)
- ブーツか短靴かはどっちでもいい。(個人的にはブーツ派)
- ソールはコマンドかダイナイト派。長持ちするし、雨でもタフに履きたいので。
- ワークブーツかのように荒々しく育てるために、出来るだけ多頻度に履いて足になじませるのがおすすめ。
こんな感じで、トリッカーズとの付き合い方が出来てきました。
本当に履き倒しがいがある靴なので、初めは硬くて靴ずれが出来てもめげずに絆創膏を張って、履き続けてください笑
いつかは驚くほど足に馴染みますので。
エスプレッソ/ブーツ
黒/短靴
黒/ブーツ
【 アウトドア】:ダナー
私が初めて買ったブーツはダナーのマウンテンライトで、18歳ぐらいの時に買いました。
その1年後にローテーション用にダナーライトを買い、2足を計4年ぐらい毎日のように履き続けたのですが、今思うととてもいい思い出になりました。スニーカーと違って、履き慣らしていく楽しみがレザーにはあるので思い出になりやすいんですよね。
当時ハマっていたのが、FATというストリートブランドで、雑誌の特集でダナーをモデルが履いていたのがきっかけで知りました。それまではブーツと言えばティンバーランドぐらいしか知りませんでしたね笑。
そして、ダナーを機にブーツ沼にハマりました笑
ダナーの特徴は大きく二つあります。
- 完全防水(ゴアテックス入り)
- 歩きやすい
この二つです。
ブーツにしては軽いので、歩きやすいですし、履きこめば足馴染みもとても良いです。
雨の日や雪の日でも気兼ねなく履けるので、キャンプやDIYの時でも大活躍です。
もしあなたがアウトドア好きであれば、間違いなくおすすめしたい一足ですね。
【アクティブ】:ランニングシューズ
ドレスシューズ、ブーツと来て、次は一気にラフになり、スニーカーのおすすめです。
日課でランニングや大工仕事(内履きとして)をしている事もあり、スニーカーならランニングシューズを普段よく履いています。
特にその人の足型にもよりますが、私の場合はナイキよりもアディダスの方がしっくりくるので、アディダスのそこまで高くないオールブラックモデルを好んで履いています。
今ならカニエのYEEZY BOOSTの影響で、
こういう近未来チックなフォルムがラインナップに多い印象です。トレンドですね。
値段が高いイージーを買う必要は僕には全くないので、アルファバウンスという普及版モデルを好んで履いています。
見掛け倒しではなく、めちゃくちゃ履きやすい良い靴ですよ!