普段、寝巻(パジャマ)としても利用している人が多いであろうスウェット。
同じような長袖のトップスでニットがありますが、
ニットが大人っぽく女性ウケが良い。とされる中で、どうしてスウェットはカジュアルで子供っぽくだらしなく見られがちなのでしょうか?分析されたことはありますか?
今回は、これからのシーズン、アウターの下に着るインナーとしても活躍が見込めるスウェットについて、おしゃれな着こなしの方法や、どのようなデザインのスウェットがおしゃれに見えるのか?についてお話していこうと思います。
スウェットとニットの違い
まずは、同じ長袖でありながら見た目の評価がかなり異なる点について、それぞれの異なる点を分析してみたいと思います。
スウェットの特徴
- 安い
- 素材は主に綿(コットン)
- 見た目がカジュアル
- スポーツウェアーのイメージ
- パジャマのイメージ
- 洗濯が容易
- 裾のリブが強めなものが多い
- プリントデザインが多い
ニットの特徴
- 高い
- 素材はウールやカシミヤ(秋冬なら)
- 大人っぽい、落ち着いた印象
- スーツやシャツにも合わせる事が出来る
- 手入れが面倒
- 無地やワンポイントデザインが殆ど
ざっとこんな感じでしょうか?
ポイントその1:ウエストのリブがおしゃれっぽくない
https://gorilla.clinic/cms/imaneta/180385_1801takase/
スウェットがおしゃれっぽく見えない原因の一つに、ウエストのリブが締まって見えるシルエットバランスがあるかと思います。身頃はだぶっとしているのに、ウエストが急にキュッと締まって見える為、そのシルエットが”ダサい”とみられる場合があるからです。
現に、裾の絞りを無くしてフラットにするだけで随分とおしゃれっぽさが出ます。
たったこれだけの事ですが、別の洋服に思えるくらい見た目に変化が出ますよ!
ポイントその2:プリントが子供っぽい
スウェットがおしゃれに見えづらいポイントの二つ目には、子供っぽく見えてしまうプリントデザイン。と言う事があります。
http://www.furugioroshi.com/shopdetail/000000001328/
スウェットシャツの起源をたどると、アメリカで実際にカレッジユニフォームとして着用されてきた事が分かります。
古着屋でよく見かけるひび割れたプリントには、アメリカに実在する大学名やチーム名、企業ロゴがプリントされている事でしょう。
古着の歴史が好きな私としては、これ自体をダサい。と評価する事はまずありません。
が、1点。無地のものに比べて、「子供っぽく見えてしまう」事は否めないと思います。
アジア人から見ると、【大人っぽい、迫力がある、オーラがある】傾向がある西洋人と比べて、
【子供っぽい、雰囲気が無い、顔が薄い】傾向があるアジア人の場合、子供っぽい服を選ぶと時におしゃれな印象を作るのが難しい事があるので注意が必要です。
残念な事ですが、冷静に自分を見つめ、似合う洋服を選び抜く力も大切ですね。
おすすめのスウェット
そういった点から、
- 裾のリブが無く
- 無地のデザイン
のこちらのスウェットをおすすめします。値段も1着4,000円程度でお手軽です。
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