白シャツの手入れについての情報まとめ
前回、前々回と、白シャツについてのコーディネート法や買い方について自分なりの考えをまとめてきました。
今回は、白シャツを購入した後のお手入れ方法や洗濯に関する知識などを共有したいと思います。
白シャツの汗染みが気になる方へ
まずは、白シャツを着ていて脇の部分や首の部分が黄色く変色してしまう方がいらっしゃいます。
汗の中に含まれているタンパク質が変色してそのような色素になっているらしいのですが、
見た目からするとどうしても不潔なイメージになってしまいます。
それだけで印象が台無しになってしまうことも考えられるので、洗剤に漂白剤を混ぜたり、
部分的に漂白剤を塗布しつけおき洗いをするのが効果的です。
時間が経ってどうしても色が取れない場合は、残念ですが買い替えを検討しましょう。
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白シャツにアイロンは必要か?
お次に、洗った白シャツにアイロンがけが必要かどうかについてです。
同じ白シャツでも、例えばオックスフォード素材のシャツなどは洗いざらしで着てもかっこいい。みたいに言われることが多く、必ずしもアイロンがけが必要とはならない場合が多いようです。
私の場合もカジュアルにオックスシャツを着るなら干す時に多少シワ取りをしてあとは乾いたらハンガーに吊るして変な折りじわを付けないように配慮して、アイロンがけはしないと思います。
逆に、きめの細かいブロード生地などの白シャツで、ビジネスやフォーマルな場に着ていくのであれば、必ずアイロンがけをしてシワを伸ばした状態で着用すると思います。
もし日頃のアイロンがけが面倒であれば、形状記憶系のノンアイロンを謳っているようなシャツを購入するのがいいかもしれませんね。ユニクロのシャツもシワになりにくいですよ。
白シャツの洗い方の注意点
洗濯機で白シャツを洗濯する際の注意点をご紹介します。
ネットに入れると良い
ボタンが欠けてしまったりすると面倒なので、出来ればネットに入れて洗うことをオススメします。
ネットに入れると他の服と絡まない。というメリットもあります。
タオルと一緒に洗わない
タオルと一緒に洗ってしまうとモケモケが付いてしまって、それを取るのが面倒になります。あとはデニムなどの色落ちしやすいものとも別々に洗濯しましょう。
部分的に洗剤を塗る
汚れが気になる部分はあらかじめ液体タイプの洗剤を直接塗ることで洗浄力を高めることが可能です。
乾かす前にシワを伸ばす
洗濯が終わってシワシワになったシャツを手で叩いたりしてあらかじめシワを伸ばしてから干すようにしてください。そうすることで乾いた後にアイロンをかける必要性がグッと少なくなります。
ハンガーで干す
シャツは立体的に乾かすのがベストなので厚みのあるハンガーで干すのがオススメです。着用した時を想定して形を整えつつハンガーで干しましょう。
素早く乾かす
室内干しでも構わないのですが、ポイントは素早く乾かすことです。でなければ雑菌が繁殖し、あの嫌な生乾きの匂いが発生します。浴室乾燥機が付いている場合は、季節によっては利用した方がいい場合もあります。特に梅雨時期は洗濯物が乾きにくくなりますので注意が必要です。
白シャツは漂白すべきか?
白シャツは衣服の中でも特に、
- 着用頻度が高く汚れやすい
- 下着に近く汚れやすい
- 汚れが目立ちやすい
- 汚れていると不潔に見られやすい
という、汚れに対する悪条件が重なっています。
そのため、体への害などいい事だけではないのですが、漂白剤の使用が必要になることもあります。
なるべく体や自然環境への害が少ない漂白剤を選んでいただいて、普段の洗濯の際に有効活用してみてください。