こんにちはシュンです。
先日東京に行ったついでに伊勢丹のメンズ館に立ち寄り、ジャランスリワヤのサイドゴアブーツを試し履きしました。
私が今、最も注目している超汎用型ドレスブーツにも関わらず、これまで田舎暮らしが災いして、中々ジャランのサイドゴアブーツを試着出来ませんでした。
が、今回マイサイズが判明し詳細のフィット感もバッチリ把握できたのでとても満足しています。これで田舎住みでもバリバリ通販OKですね。
ジャランスリワヤ/サイドゴアブーツのサイズ感はどうだったか?
最初、新宿の伊勢丹メンズ館に行ったのですが、季節的にブーツの在庫がなく、代わりに、店員さんに教えていただいた有楽町の阪急メンズ東京へ行きました。
阪急メンズ東京では見事にジャランのほぼ全てのモデルが揃っていて(GW中フェースを広げていた)、サイドゴアブーツも無事試着する事が出来ました。
ほぼオールデンやトリッカーズと変わらない印象
靴はメーカーによって同じサイズ表記でもまちまちのサイズ感である事がほとんどですが、ジャランの靴は私がこれまでに履いてきたオールデンやトリッカーズとほとんど変わらない履き心地でした。
参考までにマイサイズを書いておこうと思います。トリッカーズやオールデンを履いた事がある方は参考にされてください。
[トリッカーズの場合]
トリッカーズは秋冬に履く事が多く、厚手のユニクロのソックス(ヒートテック/ロングタイプ)を履いています。そこに約5mm厚のスペンコインソール(ワークブーツなどに推奨されている緑の定番インソール)を入れるので、カントリーブーツなら、UK8.5(27cm)がマイサイズとなります。UK8(26.5cm)でも履けないことはないのですが、永く履いていると足がむくんだ時に、タイトに感じる事があり、ハーフサイズアップした経緯があります。
[オールデンの場合]
同じくユニクロのヒートテック靴下(厚手)〜から、やや薄手のショートソックス(ユニクロ)まで履きます。オールシーズン着用する為ですね。インソールも同じく、長時間履いても足が疲れないように、スペンコインソールを入れて履いています。サイズはミリタリーラストのタンカーブーツもモディファイドラストのウイングチップ(短靴)でもUS8.5(26.5cm)がマイサイズです。
ちなみに、私の足を靴屋さんにある計測器(ブランノックデヴァイス)で測った場合、US8.5D(26.5cmのDワイズ)ですので、トリッカーズの場合はハーフサイズアップしているという事になると思います。
[ジャランスリワヤの場合]
では、ジャランの場合どうだったかというと、上記のトリッカーズと同条件で履いた時に、ジャストサイズがUK8.5だったので、トリッカーズとほぼ同様、オールデンよりハーフサイズ作りが小さめと言えるかもしれません。※あくまで私の感じ方ですので、参考程度に留めておいてください。
サイドゴアブーツには2種類のラストがあった
ジャランのサイドゴアブーツは、2つの木型(ラスト)のバリエーションがあります。主な違いはトゥ(つま先)の形なのですが、私の好み的には先がやや細くなっている木型(98411)の方が好きでした。(今後、買うならそちらを購入すると思います。その際、ミニマリストルールで今履いているオールデンなどを手放す事になると思うので、それがいつになるかは未定)
ちなみに、ラストの違いによるサイズの違いはほぼ無いと言って良いと思いますので、同じサイズで注文して大丈夫ではないでしょうか。
ジャランスリワヤはUKサイズ表記です
靴のサイズを表記する場合、その国の一般的な表記となります。(日本なら㎝)
JP表記(センチ)US表記(インチ)UK表記(インチ)とそれぞれサイズが違ってきます。USとUKは似ていますが、微妙に違っていて、UKの方が同じ表記でハーフサイズ大きいサイズという意味になります。
例): US8はJP26cmですが、JP26cmをUK表記に直すと、UK7.5になります。ご注意ください。
やはり35,000円とは思えない高級感
私がジャランの靴を推す最大の理由はここなんですが、プライスタグを見るとやはりジャランの靴は他のブランドと比べて群を抜いて安いです。(店員さん曰く素材の面で劣るらしいが、売り上げ足数は阪急メンズ東京でNo.1との事)
私はこれまで高級靴と呼ばれるドレスシューズをいくつも履いてきましたし、働いていたセレクトショップでも沢山の靴を見てきました。その経験から言っても、ジャランの靴は、新品の状態ではほとんど遜色ない高級感、出来の良さと言っていいと思います。履きこんだ後のレザーの風合いはまだ分かりません。
履いてみた感じは結構ゴツめです
次に、フィッティングした際のファーストインプレッション(第一印象)をお話します。
「ごついな」というのが正直な印象でした。(※私の中でごついというのは悪い意味ではありません)同じサイズで見比べても短靴では感じなかった靴のボリューム感、重量感が伝わってきます。特にその時は細身の黒スキニーを履いていたので、なおさらそのように感じたのかもしれません。
履き込んでシワが入るとまた印象が変化すると思います。
靴のつま先からかかとまでの長さですが、そちらも履いた時の靴の中の感じ以上に、見た目は長く大きく感じました。飾りはプレーンでシンプルですが、どちらかというとゴツめな印象が見た目的にトリッカーズのカントリーブーツに近い印象を受けました。スーツに合わせてビジネスでも履けるという点においては別物です。
サイズ合わせの時に確認する事2点
実店舗でも通販の場合でも、靴を試着した際に確認して欲しい2つの注意点があります。これを確認しておく事で、後からサイズ選びで後悔しないようになると思います。
靴下の厚み
まずは実際に買った後に履く靴下を履いた状態で試着するという事です。
人によっては、冬と夏で靴下の種類を履き分けている方もいらっしゃると思うので、厚手の靴下を履いた時に靴の中がきつくならないように、想定されるMAXの状態で履けるようにしておくといいと思います。ただし、大きければいい。という訳でもないので、ある程度シビアに選んでみてください。
ちなみに、季節に関係なく靴下はある程度厚みがあった方がムレを回避しやすくなりますし、クッション性も良くなり靴づれを起こしにくかったり、足が疲れにくくなる。というメリットがありますので、個人的にはある程度弾力のある靴下をおすすめします。
インソールの有無
ワークブーツはともかくとして、ドレスシューズにインソールを入れて履くのは邪道と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、インソール(中敷)にはいくつかのメリットがある為、ドレスシューズにおいてもインソールの着用をお勧めしたいです。
メリット1:清潔さの確保
スニーカーと違って、ドレスシューズは水洗いできません。その為、最も汗をかく足裏部分に汗を吸ってくれるインソールを敷いておき、インソールだけを毎日洗濯する事により、靴の中を清潔に保つ事が可能となります。
常にこれを実践する事で、靴の中で雑菌が繁殖することを防げるので、靴は長持ちしますし、靴が臭くなる事もありません。
メリット2:クッション性アップ
ちゃんとしたインソールは少しの厚みであっても、足裏にかかる負担を軽減する効果が期待できます。オススメのインソールはホワイツブーツ社などからも推薦されているスペンコ社のコンフォートインソールです。
値段は高くないので、3枚ほど洗い替えを用意して、毎日家に帰ったら、インソールも一緒に洗濯してしまいましょう。毎日使っても何年も持つのでコスパが高いですよ(私は7.8年同じものを使ってます)。
オンオフ兼用の靴として最強の靴
今回履いて確信しましたが、ジャランスリワヤのサイドゴアブーツは紛れもなくオンオフ兼用として履けるドレスシューズの中で最高峰の汎用性を備えています。
- スーツに合わせてビジネスで履ける
- ラバーソールで雨の日でも履ける(着用後にケアは必要)
- デニムと合わせてもかっこいい
- 黒スキニーにも良く合う
- カチッとした服装にも合う
- デートにもぴったり
以上、ジャランスリワヤのサイドゴアブーツの着用レポートでした。
↓今確認してみたら、アマゾンで34,000円に消費税なので、阪急メンズ東京と同じ価格でした。サイズ交換や返品の場合もAmazonなら送料無料で対応してもらえるので、地方在住の方や、忙しくてお店に行けない方は通販を利用してもいいと思います。